ソニーは5日、Androidタブレット「Xperia Tablet S」の一部製品で、仕様上の防滴性能を維持できない可能性があるとして販売の一時停止を発表した。 不具合が見つかったのは「Xperia Tablet S」の型番が「SGPT121JP/S」、「SGPT122JP/S」、「SGPT123JP/S」の機種。製造上の不具合によりディスプレイパネルと本体背面に隙間が生じ、仕様上の防滴性能(IPX4相当)を維持できない可能性があるという。 このため、同社では「Xperia Tablet S」の販売を一時停止する。すでに購入されている対象製品に関しては、無償で点検・修理する。無償点検・修理の受付開始は10月下旬を予定。 また、対象製品を使用中のユーザーに対しては、点検・修理が完了するまでは、水がかかる恐れのある環境での使用を控えるよう呼びかけている。