26日、サイボウズが開催したカンファレンス「cybozu.comカンファレンスII」に、特別ゲストとしてアントニオ猪木さんが登場。プロレスファンであり猪木さんを敬愛しているという同社の青野慶久代表取締役社長に、「闘魂」を注入した。 同イベントでは、同社のクラウドサービス「cybozu.com」に関してさまざまなテーマで分科会を実施、1000人を超える参加者が集まった。また、基調講演では、青野社長が「世界に通用する日本の企業クラウドを作る」をテーマに、「cybozu.com」の概要から各種サービス、今後のビジョンを紹介した。 サイボウズで世界展開を目指すという青野社長、世界を相手にしてきた猪木さんに対して、「猪木さんは、北朝鮮やイラクでの活動など、相手の懐に飛び込んでいく活動をされていますが、あのモチベーションの源泉、どういう思いでああいうことをできるのでしょうか」と質問。 猪木さんは「人ができないことをやる。人のやったことはやりたくない」。「人の役に立てるようになればいいという思いが強い」などと語った。さらに、青野社長からは緊張の高まる日中関係についての質問も飛び出した。猪木さんは「人の対話が重要なのに、今どうしてこうなってしまったのだろうか」と関係悪化を嘆き、スポーツ交流を通じて世界平和を進めていきたいとの考えを語った。 また、青野社長は「これから世界に出て行く時に、私達が大事にしておかなければならないのはなんなのでしょう」と聞き、猪木さんは「世代世代によって変わってくるかと思いますが、若い時は若い時の特権でおもいっきり暴れまくる」としたうえで、“感謝”の言葉を忘れない重要性を説いた。 最後は、おなじみの猪木さんから闘魂注入も行なわれ、ビンタを受けた青野社長「すばらしいですね。放心状態です」と感無量のようす。猪木さんの「1・2・3・ダァーッ」で、基調講演を締めくくった。
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