NEXCO東日本は上信越自動車道・日暮山トンネルに、LEDを採用したプロビーム照明を試行導入する。「LEDプロビーム照明」とは、LEDの特性である強い指向性を活かし、照明から発する光を車両の進行方向に当てることで、安定した先行車の視認性が得られる。また、設置間隔を狭めることで、路面の明暗のムラ(明暗の縞)が少なくなるという特徴がある。今回試行導入する照明は、ドライバーにとって先行車の視認性向上に加えて、将来的には省電力、長寿命、高効率、環境負荷軽減(CO2、ランプ廃材の抑制の削減)を目指している。