日本放送協会(NHK)は4日、新たな材料を組み合わせることにより、省電力と実用的な寿命を兼ね備える“赤色発光有機ELデバイス”の開発に成功したことを発表した。 NHKでは従来より、有機ELデバイスを用いた、超薄型で曲げられる“フレキシブルディスプレイ”の研究開発を進めている。有機ELデバイスの発光材料としては、“イリジウム錯体”が一般的に用いられているが、今回、発光材料として“白金錯体”を用いるとともに、光を分散させるホスト材料にも新たに“ベンゾキノリン誘導体”を用いた材料を組み合わせることで、1/3の省電力化と7倍の長寿命化を可能にしたという。 今後は、赤色発光有機ELの省電力・長寿命特性をさらに向上させるとともに、緑色・青色発光の有機ELデバイスも試作する予定。これらの各色有機ELデバイスの開発により、フレキシブルディスプレイの早期実現を目指すとのこと。
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