ブラザー工業は23日、インクジェットプリンタの新ブランド「PRIVIO(プリビオ)」より、A4用紙を横向きに送る給紙方式を採用したコンパクト設計をうたう「プリビオ ネオシリーズ」2機種を発表した。販売開始は11月上旬。価格はオープン。 予想実売価格は、FAXとADFに対応するビジネス向けモデル「MFC-J4510N」が35,000円前後、スタンダードモデルの「DCP-J4210N」が30,000円前後。 両製品は、A4用紙を横送りにする独自の給紙技術を採用、横向きの出力を可能にしたことで奥行きを290mmに抑えた小型ボディをうたう。また、背面の手差しトレイを使用することで、A3用紙の縦向き出力にも対応する。 35mmの大型ヘッドを採用し、A4カラー印刷で18枚/分、A4モノクロ印刷で20枚/分の高速印刷が可能。そのほかの特徴として、3.7型液晶タッチディスプレイを搭載しスマートフォンのような操作ができる。プリント解像度は最大6,000×1,200dpi。ピエゾ技術を採用することで、精細な1.5plから33plまでドットサイズのコントロールが可能。 無線LAN機能を備え、Android搭載スマートフォンから専用アプリを経由した印刷や、メールでPDF/JPEGなどの文書データを直接送信して印刷することができる。また、上位機種の「MFC-J4510N」はFAXと原稿を自動的に給紙する「ADF」を搭載する。 共通の仕様として、対応OSはWindows 7/Vista/XP、Mac OS X 10.5.8~10.7。ワイヤレスは802.11b/g/n。インターフェースはUSB/カードスロット/LANなど。用紙サイズはA3~A6/リーガル/封筒/フォト用紙/ハガキ/L判/2L判などで、普通紙の積載枚数は最大150枚。 本体サイズは、「MFC-J4510N」が幅480×高さ186×奥行き290mm(突起部を除く)、重さは約9.8kg、「DCP-J4210N」が幅480×高さ163×奥行き290mm(突起部を除く)、重さは約8.2kg。
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