AKB48の柏木由紀が、故郷・鹿児島県のPRを担う「薩摩大使」に就任した。7月17日には柏木由紀が鹿児島県庁に伊藤祐一郎知事を表敬訪問し、大使の委嘱式を行った。 柏木由紀は、昨年度に同県が制作した「本物。鹿児島県」イメージアップテレビCMや今年度の鹿児島県イメージアップポスターへの起用、さらには普段から自身の芸能活動を通じて、広く鹿児島県をPRした功績が認められた。 17日の委嘱式では、多くの関係者が見守る中、少し緊張した面持ちの柏木は伊藤知事から“薩摩大使委嘱”の盾を受け取り、「私は、生まれてからAKB48に入るまでここ鹿児島で育ちました。今、私を育ててくれた大好きな鹿児島を自分がPR出来るようになったことを嬉しく思います」と感謝の言葉を伝えた。地元名産の大島紬を着用し、鹿児島の象徴とも言える桜島を背景にフォトセッションも行った。 柏木は“故郷”鹿児島への思いを汲んだ最新ソロ楽曲「火山灰」(7月18日発売)を携えて、地元鹿児島でプロモーションキャンペーンを実施。地元テレビ局の夕方のニュース3番組に生出演したほか、“故郷”鹿児島では初めての握手会も行うなど多忙な1日となった。