2012年7月6日より、小学館よりドラえもんの科学本『ドラえもん ふしぎのサイエンス』が創刊される。組み立て式の科学ふろくの他に、ドラえもんの新作まんがと、詳細なオールカラー記事で「ふしぎ?」を解明する、知的おもしろ科学本となっている。毎号ふろくと本誌がセットになった豪華仕様で、全10巻を刊行する予定。創刊号の科学ふろくは「空飛ぶドラえもん 手回し発電タケコプター」。電池もないのに宙を飛ぶこの不思議なふろくのしかけは、手でハンドルを回すことで発電しドラえもんのタケコプターが回転、空に舞い上がるというもの。ただの玩具ではなく半完成品キットになっているので、組み立てながらしくみが理解でき、毎号見てびっくり遊んでクセになるふろくとなっている。本誌はオールカラー68ページ。ドラえもんのかきおろし新作まんがと記事で、科学ネタをわかりやすく紹介している。特集記事はふろくに連動した「空を飛ぶしくみ」で、飛行機・鳥・ヘリコプターの飛ぶしくみ、空飛ぶイカからライト兄弟まで、様々な飛行ネタを取りあげている。科学ふろくのタケコプターのプロペラがなぜ2枚なのか、そのナゾもしっかり解説。その他の特集は、地震予知最前線「地震に挑む!」、おもしろネタ満載の「動物世界一をさがせ!」や、「“ひみつ道具のタマゴ”的最新技術」の紹介、「科学の偉人の名言」、「おうちでできるおもしろ実験」など盛りだくさんな内容だ。小中学校で理科の授業が重要視されている昨今、子どもたちに“科学に触れる喜び”を提供すると共に、ドラえもんといっしょに親子で科学の楽しさを味わえる、全く新しい科学ムックシリーズ。全巻購読者には「手回し発電タケコプター のび太バージョン」をプレゼントする特典付きだ。手に取る科学をぜひ楽しもう。[岡野萌子]「ドラえもん ふしぎのサイエンス」判型/頁: A4変/68頁価格: 創刊号 特別定価 1,500円(税込)発売日: 2012/07/06特設サイト http://www.shogakukan.co.jp/pr/dorafushigi/編集者による紹介動画ページ http://sgk.me/Q8qnxZ