『映画ドラえもん』シリーズの最新作が、2025年3月7日に公開されることが決定した。タイトルは『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』で、絵に描かれた中世ヨーロッパの世界が舞台となる。
同作は、ドラえもんたちが絵の中の世界に飛び込み、幻の宝石をめぐり強大な敵に立ち向かう完全オリジナルストーリーだ。監督は本作が『映画ドラえもん』シリーズ4作目となる寺本幸代、脚本はTVアニメ『ドラえもん』の脚本を数多く手掛ける伊藤公志が担当する。
寺本は「久しぶりのドラえもん達との冒険活劇の世界に、私もワクワクしっぱなしです。今回の映画ドラえもんは絵の中に冒険に行きますが、アートが題材と言っても何もお堅い所はありません。小さなお子さんから大人まで、難しい事は考えずに楽しめるようなお話になっています。笑いあり、涙あり、感動あり、アクションあり、ミステリーありと、盛り沢山な内容となっておりますので、楽しみにしていて下さいね！」とコメントしている。
解禁された特報映像では、ベレー帽をかぶり筆を手にしたドラえもんが登場。「この絵には、どんな物語があるのかな？」と想像を膨らませるのび太の姿や、ドラえもんのひみつ道具“はいりこみライト”を使い、絵の中の世界へ飛び込むシーンなどが描かれている。
さらに『映画ドラえもん』シリーズが2025年に45周年を迎えることを記念し、過去の名作を振り返る旧作上映イベント「シリーズ45周年記念！映画ドラえもんまつり」が開催される。投票で選ばれた5作品が、2025年1月中旬から2月上旬にかけて全国93館の劇場で上映される予定だ。
