デルは9日、仮想化データセンターやクラウドの構築に適した、ユニファイドストレージの新製品「Dell Compellent SC8000」の販売を開始した。シャーシ刷新により、省スペース、省電力を実現するとともに、効率的なストレージ運用と柔軟なデータ管理が可能となっている。 「SC8000」ではシャーシが刷新され、Dell PowerEdge第12世代ラックサーバと共通化され、システム管理がさらに簡単になったのが特長。前モデルと比較して、ハードウェアサイズが3Uから2Uに変更となり、スペース効率が33%向上、さらなる高密度化を実現した。コントローラ搭載メモリも最大12GBから64GBに、CPUも4コア1基から6コア2基に増強し、大幅な性能向上が図られている。一方で1200Wから750Wに消費電力は削減された。 コントローラであるStorage Centerは、デルのストレージ戦略の基盤となる「Fluid Dataアーキテクチャ」を継承。動的な拡張が可能なプラットフォームとなっており、SSDやSASなどドライブ規格が混在している場合でも簡単に追加や統一が可能だ。また、すべてのDell Compellent Storage Centerシステムに内蔵されているシンプロビジョニングにより、ストレージの使用率を向上させている。参考価格は119万円より。
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