テニスのウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝が8日行われ、ロジャー・フェデラーがアンディ・マレーを破り、最多タイの7度目の優勝を飾った。同選手権公式HPに決勝戦のダイジェスト映像(英語)が公開されている。 イギリス人決勝進出は、実に76年ぶり。キャサリン妃殿下、キャメロン英首相も観戦する中、決勝はイギリス人プレーヤー、マレーが6-4で第1セットを先取する展開で始まった。第2セットは6-5で迎えた第12ゲームをフェデラーがブレイク。セットカウント1-1の好ゲームとなった。 勝負を分けたのは、第3セットの雨で40分の中断した後のフェデラー3-2で迎えた第6ゲーム。マレーのサービスゲームを0-40から追いつき、10回を超えるデュースの末、フェデラーがブレイク。そのまま第3セット、第4セットをフェデラーが取り、セットカウント3-1でフェデラーが勝利した。 フェデラーはこれでピート・サンプラスらと並んで7度目のウィンブルドン制覇。この優勝で2010年5月以来の世界ランキング1位復帰も決まり、1位の通算在位期間がピート・サンプラスの286週に並ぶ史上最長タイとなる。 ウィンブルドンでは試合後コート上で勝者も敗者もインタビューを受けるが、そこで涙を見せたマレー。イギリス人の夢を背負って戦った2週間だったが、その夢を叶えるのは来年以降に持ち越しとなった。
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