ソフトバンクモバイルは5日、災害時に音声メッセージをパケット通信で送ることができる「災害用音声お届けサービス」の提供を開始した。 同サービスは、震度6弱以上の地震など大規模災害発生時、音声発信が集中することでつながりにくくなった場合に、音声通信に代わってパケット通信を用いて音声メッセージを届ける災害時専用のサービス。「災害用伝言板」アプリを通じて利用でき、携帯電話網またはWi-Fi経由で音声メッセージを送信できる。受信者が音声メッセージを確認すると、送信者にSMS/ポップアップが届く。 対応言語は日本語と英語、最大20件、48時間のメッセージが保存可能で、1件あたりの録音時間は30秒まで。ソフトバンクモバイルでは、「災害用音声お届けサービス」、「災害用伝言板」の体験サービスを5日から31日まで実施している。