米Googleは28日(現地時間)、Google ChromeとGoogle DriveのiOSアプリを発表した。すでにApp Storeからダウンロードできるようになっている。ChromeはこれでWindows、Mac、Android、iOSと主要なプラットフォーム全てで使えるようになった。 ChromeはAndroid版にほぼ準じる内容で、評価の高い高速性と操作性を継承している。Chromeの大きな特徴として同期機能があるが、当然ながらこの機能も継承された。同じGoogle アカウントでログインするだけで自動的にブックマーク、各種設定が同期される。同期機能はタブにも及び、例えばWindowsのPCでWebブラウジングをしていて外出する場合、iPhoneやiPadのChromeを起動すれば、さっきまで見ていたタブを同期してそのままWebブラウジングを続行できる。このとき履歴も同期されるため、「戻る」ボタンも使うことができる。 Google Driveは今年5月からスタートしたクラウドストレージサービスで、5GBまでの容量を無料で利用できる。iOSではSafariなどのブラウザから利用することも可能だったが、専用アプリが登場したことで利便性が格段に高まった。これまでは不可能だった、クラウド上のファイルの直接編集も可能になった。
処理性能、AI機能も進化!「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」 2024年8月23日 Google Pixel 9とPixel 9 Pro XLが登場。AI機能や処理性能が向…