A2プランには、ブラウザベースの「Office Web Apps」をはじめ、「Microsoft Exchange Online」によるクラウドベースの電子メールと予定表、アドレス帳を、独自ドメインで使用でき、ユーザー1人あたりの記憶領域として25GBが提供される。また、インスタントメッセージや、ビデオチャット、グループワークに活用できるデスクトップ共有機能付きのオンライン会議機能なども含まれる。
そのほか、「Office Professional Plus 2010」のデスクトップバージョンなどが追加される「A3プラン」(学生1人につき月額270円、教職員は月額480円)、さらに、エンタープライズボイス機能が追加される「A4プラン」(学生1人につき月額320円、教職員は月額640円)は、有料で提供される。
Office 365 for Educationの利用にあたっては、認定教育機関である必要がある。Office 365のサイトでは、30日間の試用版を提供しており、アカデミック割引を適用できるかどうかについては、試用期間中に問い合わせるようにとしている。