「COMPUTEX TAIPEI 2012」開幕前夜の4日、クアルコムは台北市内に報道関係者を集め、MSN 8960搭載のWindows 8タブレットや次世代チップであるSnapdragon APQ 8064(Quadコア)搭載のタブレットを紹介した。Snapdragon MSN 8960は、すでにNTTドコモの夏モデルスマートフォンやZTEのタブレットに採用されているもの。会場では3D対応のタブレットもデモされていた。一方で、Snapdragon APQ 8064(Quadコア)搭載製品では、4分割にした液晶画面でビデオを非同期再生させていた。同社では、これにより効率的な動作を実行し、消費電力を最小限に抑えるとしている。