端末に相手から着信があった場合に、相手の3D人物映像を画面上に表示するのはもちろん、「宇宙に行きたいね」という会話が出てきた場合には背景が月面に変化。360度見渡せる月面空間映像に相手の3D映像が表示される。背景映像などには各種の情報を埋め込むことも可能で、Wireless Japan 2012の会場では遠くに映っている地球をクリックするとテキストの解説が出てくるコンテンツも展示するという。このような形式でコンテンツを作成すれば学習用としても活用でき、子供たちが月面に行っている気分で、惑星や宇宙について楽しく学べるようになる。また、観光案内のコンテンツとしての利用も考えられるだろう。