工場見学のあとはLGのスマートフォンについてカンファレンスがあった。ここでは、LGスマートフォンについて、現在までの実績と今後の展望、それに、注目の最新機種である「Optimus Vu」の紹介があった。Optimus Vuについては別記事で詳しく紹介するとして、ここでは前半部分について紹介しよう。 LGのスマートフォンというとLTEのイメージが強い。実際、それを最大の特徴としていた「Optimus LTE」は世界中で大ヒットを記録し、つい先日、発売100日目でグローバル販売100万台を突破したという。日経BPコンサルティングの調査によれば、日本で流通するLTEスマートフォンの満足度で1位を獲得したという。 このようにLTEで人気の獲得に成功したLGだが、LTEが一般化してくれば次の一手が必要になる。カンファレンスではひとつの例として「Optimus Tag」の紹介があった。様々な商品などに付けられたタグを読み込むことで多彩な機能が使えるものだが、これはLGの独自機能ではないし、欧米ではともかく、日本では普及の兆しがない。 そこでLGが提示したデータが、前述の満足度調査でユーザーがスマートフォンを購入するときに重視するスペック。ディスプレイの精細さとサイズが極めて重要であることを示すデータだ。この調査結果を反映したわけではないだろうが、ここで紹介されたのがOptimus Vuだ。まさにディスプレイのサイズに勝負をかけたLG渾身の新製品となる。
フルディスプレイ/2眼カメラ/強力内蔵スピーカー……MWCの展示に見る「2018年スマホの売れ筋」【MWC 2018】 2018年3月5日 2月26日から開幕したIT・モバイルの展示会「MWC2018」には、今…
処理性能、AI機能も進化!「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」 2024年8月23日 Google Pixel 9とPixel 9 Pro XLが登場。AI機能や処理性能が向…