情報処理学会とグリーは27日、若手エンジニア向けプログラミングコンテスト「IPSJ International AI Programming contest“SamurAI coding”」の開催を発表した。 「SamurAI coding」は、公式言語を英語(一部日本語)とし、ゲームプログラミングを対戦型で競うコンテストとなっている。世界各国で25歳以下のエンジニアの応募を募り、7月より世界4地域で順次予選を開催、ゲームをテーマにしたプログラミングスキルを競い、残ったチームが12月9日の決勝へ進むというものだ。開催詳細は決定し次第、公式ページ「samuraicoding.org」にて公開される。 若い世代から将来第一線の研究者や開発者になりうる、また世界市場を舞台に活躍できる人材を育てることが開催の目的とのこと。情報処理学会とグリーは、本プログラミングコンテストを1つのきっかけとして、今後もインターネット産業に寄与する人材の育成に取り組むとしている。本コンテストは、2013年以降も継続的に開催される予定。