米Googleは10日(現地時間)、ブラウザのGoogle Chromeの次期バージョンであるバージョン19のベータ版を公開した。複数のパソコンで使用する場合の利便性を向上する新しい機能が追加されている。 新しく追加されたのは、開いているタブを別のパソコンでも開くことができるようにする同期機能。ブックマークや閲覧履歴などについては従来から同期することができたが、開いているタブをリアルタイムで同期することにより、複数のパソコンを使う時の利便性が高まった。 新しいChromeでタブを開くと「最近閉じたタブ」の横に「Other Device」というメニューが表示される。これを開くことで、ほかのパソコンで開いているタブを開くことができる。この時、そのタブの履歴も含まれるため、「戻る」ボタンも使える。デスクトップパソコンでの作業を中断して外出し、続きをノートパソコンで行うといった場面で便利な機能だ。
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