東急グループのケーブルTV事業会社、イッツ・コミュニケーションズは、事故防止対策、エコドライブ、防犯対策などを推進するため、4月13日から全車両192台にドライブレコーダーを順次導入する。同社では、サービスエリア内を走る全車両にドライブレコーダーを導入。安全意識のさらなる向上や、記録データを安全運転指導へ活用するなどの事故防止対策、事故の際には、詳細な記録データを用いた事故当事者間の事後処理の簡略化などに活用する。さらに、今回導入するドライブレコーダーは車両挙動(速度・加速度)、運行ルート情報なども記録することから、地域・環境に配慮したエコドライブへの意識向上にも役立てる。また同社は、2008年より全営業車両に「こども110番の車」ステッカーをはり、地域の子ども達の安全を見守ってきたが、今回全車両にドライブレコーダーを設置し、映像を記録することで、移動式防犯カメラとして防犯対策の推進にも寄与したいとしている。