ソフトバンクテレコムとアカマイ・テクノロジーズは28日、日本で初めてネットアライアンス・パートナー契約を締結したことを発表した。 アカマイは、世界71カ国・地域750都市に設置された10万台以上のサーバによって構成される独自のクラウドネットワークなど、世界規模のウェブインフラを展開している企業。今回の提携は、グローバルビジネスを展開する企業向けのコーポレートサイトのグローバル化や、海外拠点間でのウェブアプリケーション共有などの需要に、より迅速かつ柔軟に対応する体制を作るのが狙いだ。なお今回の提携は、アカマイが2011年7月に発表した「ネットアライアンス・パートナー制度(NAP)」に基づくものとのこと。 具体的には、ソフトバンクテレコムが提供するクラウドコンピューティングサービス「ホワイトクラウド」に、アカマイのネットワークを中核としたキャッシュ機能、ミドルマイルの高速化技術などを組み合わせた高速化ソリューションを、今夏から新たに提供する見込みとなっている。
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