特許の分析や競合調査を行なっているパテント・リザルトは、非接触給電関連技術について、参入企業に関する調査を実施し、その結果をまとめた。非接触給電技術は、モバイル製品や家電用途などで、2000年代後半からエレクトロニクス系企業による開発が進んでおり、近年では電気自動車用途の開発も注目を集めている。今回の調査では、非接触給電技術関連の特許を集計し、各個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を行った。結果、「総合力ランキング」では、1位がセイコーエプソン、2位がアクセス・ビジネス・グループ、3位がトヨタ自動車となった。2位のアクセス・ビジネス・グループは米国特許でも総合1位になるなど、日米で強さを見せている。また、3位のトヨタ自動車は他の総合力上位企業が軒並みエレクトロニクス系企業である中、唯一自動車メーカーとしてランクイン。他社の出願は電磁誘導方式が多い中、同社は共鳴方式に関する出願が多いことも特徴。
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