この週は、14日から東京ビッグサイトにて、モバイルIT市場に特化した展示会「Mobile IT Asia」が開催される。テーマは、「モバイルITによる新市場・新ビジネスの創出に向けて」。同じく14日には、東日本大震災から1年を受けて、震災に関する記録の収集と保存の意義について議論するシンポジウムが、国立国会図書館にて開催される。
■Mobile IT Asia(モバイルITアジア) 開催日:2012年3月14日(水)~3月16日(金) 会場:東京ビッグサイト 住所:東京都江東区有明3-10-1 料金:1,000円(事前登録により無料) 概要:次世代のモバイルインフラビジネスを始め、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイス、クラウドやアプリ・コンテンツなど、マルチネットワークを形成するモバイルIT市場に着目し、それらを支える技術・サービス・コンテンツ・ソリューションを紹介し、モバイルITが築く将来展望やビジネスモデルを発信する。カンファレンスでは、通信キャリア首脳や通信業界のキーマン、学識者による基調講演をはじめ、「インフラ」「セキュリティ」「M2M」「海外展開」「コンテンツビジネス」 「e-コマース」といったモバイル業界における先端トレンドや注目の高いテーマにフォーカスした専門プログラムを約30セッション開催する。 URL:http://www.mobile-it-asia.jp/
■6th Annual Mobile VAS 2012 開催日:2012年3月14日(水)~3月15日(木) 会場:Prince Hotel & Residence 住所:クアランプール、マレーシア 概要:アジアで最も長い歴史を有するモバイル付加価値サービス(VAS)業界のサミット。議論されるテーマは、アプリケーションストアにおいて通信事業者が有効なビジネスモデルを構築し、事業収益と加入者の基盤を完全にコントロールするための方策について。モバイルソーシャルネットワークを活かしてモバイルデータサービスとSNSの収益を拡大するための方策について。モバイルコマース業界の技術やビジネスモデル、将来性の高い企業などについて。モバイルクラウドサービスを提供し、複数のモバイルデバイス(スマートフォン、タブレット、コンピューター)を使っているユーザーの多様なニーズに対応し、顧客の離反率を下げるための方策について。テレビ、新聞、インターネット、モバイルサービスの融合などについて、実用化の現状、主な統計データ、これまでに得られた教訓などをもとに、今後の発展について。などとなっている。 URL:http://www.gii.co.jp/conference/iqpc223939-2012/