6月16日に公開される妻夫木聡、武井咲主演映画「愛と誠」の劇中音楽を、音楽プロデューサーの小林武史が担当することがわかった。 梶原一騎、ながやす巧原作によるコミック「愛と誠」を、三池崇史監督が完全映画化した同映画。鋭い眼光を放ちながらも心の奥底には優しさを隠し持つ不良・太賀誠役には妻夫木聡、誠に対して常軌を逸した献身を捧げるヒロイン・早乙女愛役には武井咲が起用され、“究極の純愛エンタテイメント”が描かれる。そのほか、大野いと、安藤サクラなど、その存在感に注目が集まる若手から、市村正親、余貴美子、伊原剛志ら実力派のベテラン俳優が出演する。 今回、同映画の劇中音楽を小林武史が担当することが発表された。「激しい恋」「空に太陽があるかぎり」「あの素晴しい愛をもう一度」「夢は夜ひらく」「酒と泪と男と女」「オオカミ少年ケンのテーマ」「また逢う日まで」など昭和歌謡曲に加え、オリジナル曲となる「曙」「愛のために」「愛と誠のファンタジア」の計10の楽曲をプロデュースしている。妻夫木も「激しい恋」、武井も「あの素晴らしい愛をもう一度」などで楽曲に参加する。 さらに、歌手の一青窈が主題歌を担当することも明かされた。一青は早乙女美也子役として映画に出演し、劇中でも歌い踊るという。「愛と誠」のオフィシャルサイトでは特報映像を公開中だ。