台湾HTC Corporationは28日、KDDIと、日本市場向けにカスタマイズした最先端スマートフォン開発に関して合意したことを、「Mobile World Congress 2012」において発表した。 HTC Corporationのピーター・チョウCEOは「日本のユーザーは非常に多忙な生活を送っており、彼らがより便利で快適な暮らしを実現するうえで、もっとも革新的なスマートフォンを必要としています。HTCは、そうした日本のユーザーに最新鋭のスマートフォンを提供し、暮らしを便利に感じてもらうだけでなく、楽しんでスマートフォンを活用いただきたいと考えています」とのコメントを寄せている。 一方KDDIの田中孝司代表取締役社長は「KDDIとHTCの両社は、私たちの事業すべてにおいて、常にユーザーの立場で彼らが何を望んでいるか、何を期待しているかということに焦点をあてており、今回の協業によって日本のユーザーの皆様向けに画期的なすばらしいスマートフォン体験をご提供できると信じております」とのコメントを寄せている。 現在HTC製スマホとしては、「HTC EVO WiMAX」「HTC EVO 3D」がKDDIに対応しているが、HTCは、クアッドコア搭載スマートフォン「HTC One」シリーズを「Mobile World Congress 2012」で発表しており、同機をベースとする新機種が開発される可能性が高い。
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