サムスンは26日、MWC 2012で「GALAXY Note 10.1」を発表した。2011年の9月に発表された5インチ「Galaxy Note」の大画面液晶版で、スタイラスペン S-Penに対応する。 液晶サイズは、10.1インチのWXGA(1280×800ピクセル)、CPUは1.4GHzデュアルコア、。そのほか背面には3Mピクセル、前面に2Mピクセルのカメラが搭載され、OSは Android 4.0だ。 GALAXY Note独自の「S-Pen アプリ」には、地図や写真、ドキュメントなどをカット&ペーストしたり、手書き入力が可能。S-Penは筆圧によって描く線の太さが変わるなど、紙に筆で入力する感覚を再現している。Adobo Photoshop TouchやAdobe Ideasなどのクリエイティブ系アプリもプリインストールされる。 説明員の話によれば、「5インチのGALAXY Noteの好評を受けて、もっと大画面のGALAXY Noteを要望する声が大きく、今回10.1インチモデルをリリースした」とのこと。学校などの教育市場を狙った製品なのかという問いには、「もちろん教育市場も考慮しているが、必ずしもそれだけではない。Adobo Photoshop Touchなど、クリエイティブな作業をタブレットでおこないたいというニーズはあるはず」とコンシューマーをターゲットにしていることも明らかにした。 なおバルセロナ市内では、GALAXY Note(5インチモデル)の交通広告を非常によく見かけることもあり、来場者の関心は非常に高い。ただ、投入時期や販売価格は「未定」とのことだ。
【デスクツアー】デザインセンスが光る自作アイテムを活用、「禅」の精神を愛する米デザイナーのデスク 2024年12月28日 Maisy Leighさんは、デザインスタジオ「Cozyleigh Studios」…