東芝は23日、超解像技術を搭載した液晶テレビ「REGZA(レグザ)32AC4」を発表した。販売開始は24日。価格はオープンで、市場想定価格は55,000円前後。 「32AC4」は32V型で、同社の高性能な映像エンジン「REGZA ENGINE」や、超解像技術「レゾリューションプラス4」を搭載しながらもコストパフォーマンスに優れたモデル。「レゾリューションプラス4」は画素数がフルHD(1,920×1,080ピクセル)に満たない映像を復元し、高精細な映像表現を可能とする。 そのほかの機能として、ゲーム機の接続時に画像処理の遅延時間を短縮し、超解像技術による映像処理も行なう「ゲームダイレクト」を搭載。ゲームプレイ中もタイムラグのない快適な操作が可能で、スケーリング処理によりゲーム機から入力された映像も高精細に表示されるという。 おもな仕様として、VA方式の液晶パネルを採用し、解像度は1,366×768ピクセル。ダイナミックコントラスト比は50,000:1で、通常コントラスト比は4,000:1。内蔵スピーカーは10W×2。本体サイズが幅78.4×高さ55.2×奥行き19cm、重さは8kg。付属品は文字が見やすいラージフォントリモコンなど。
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