富士通は22日、大容量のリッチコンテンツの処理に対応したハイスペックスマートフォンのサンプル機を、27日からスペイン・バルセロナで開催されるMWC 2012に出展すると発表した。 サンプル機はNVIDIA社製でスマートフォン向けでは世界初となるクアッドコアCPU「Tegra 3」(最大1.5GHz)を搭載。同CPUは電力の消費を抑える第5のコアとして「コンパニオンコア」を備え、高いパフォーマンスと電力消費の低減を両立したという。 そのほかの特徴としては、OSはAndroid 4.0搭載。液晶サイズは4.6インチ。カメラ画素数は1,310万画素。最新の防水・防塵技術や、指紋センサーを採用している。 なお、MWC 2012ではほかにも同社のスマートフォンに搭載されている独自技術について、展示とデモンストレーションも行なう見込みとなっている。
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