セイコーエプソンは21日、腕に装着するタイプのリスト型GPSランニング機器の開発を発表した。2012年以内に製品化する予定。 同機器はGPSランニング機器としては世界最軽量(2012年2月21日時点、同社調べ)となり、厚さは13mmとスポーツウォッチ感覚での着用感をうたっている。また、5気圧までの防水に対応するため雨天時でも利用が可能で、装着したままランニング後にシャワーを浴びるような利用も想定している。 利用中は走行距離やペース、スピードなどを測定可能。新開発の内蔵GPSモジュールは低消費電力と小型化が行なわれ、12時間の連続計測が可能となっている。