グリーは14日、ソーシャルアプリケーションの開発拠点として、大阪にスタジオを開設することを発表した。3月を目途に開設する。以降も、今期中に候補地を選定し、複数の地域での開設を予定している。 現在グリーでは、北海道と沖縄にサイトパトロール・センターを設置しているが、国内でのアプリ開発拠点の開設は、東京以外では今回が初とのこと。 大阪に開設するスタジオは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」で提供されるアプリ開発を行う開発拠点となる。今回決定した大阪に続き、新たに開設される各スタジオでは、エンジニア採用も実施していく予定。 グリーは、2012年4月~6月期に、グローバルでシームレスなアプリ提供が可能となる「GREE Platform」の提供を開始する予定で、それに伴い、日本およびそれ以外の国々においても、コンテンツ事業を強化し、アプリの開発・提供を積極化する方針だ。