サイボウズの100%子会社であるサイボウズスタートアップスは8日、ルート営業用のクラウド型顧客管理サービス「営業報告サービス」の販売を開始した。 「営業報告サービス」は、ルート営業中のユーザーが、外出先から顧客リストを管理、検索でき、かつ報告書を登録できるサービス。既存のCRMサービスを、必須機能である顧客管理と報告書管理のみにシンプル化した。顧客の写真を含めた詳細な報告書が顧客リストに反映され、「維持継続」や「見込み案件」など4つのステータスで顧客の状態を視覚化できるため、効果的な情報活用が可能としている。 また、スマートフォンと連携することで、顧客の状況をリアルタイムに確認することができ、シンプルなユーザーインターフェースで報告、確認、活用が素早く行える。今回はiPhone版のみの対応だが、Android版については4月に公開予定とのこと。初期登録料は無料。利用料金は、最大データ量2GBの5ユーザープランが月額9,800円(税抜)、最大データ量10GBの20ユーザープランが月額24,800円(税抜)、最大データ量30GBの50ユーザープランが39,800円(税抜)、データ増設は10GBで5,000円(税抜)となっている。現在、「営業報告サービス」を30日間無料で試すことのできる無料トライアルを受付中。 同サービスは、2011年9月15日に開始したスタートアップ支援プログラムの第2弾。スタートアップ支援プログラムは、サイボウズのクラウド基盤「cybozu.com」上で、新しいWebサービスを創出するスタートアップを支援するプログラム。自分のアイディアによる事業を展開したい人、企業経営を行いたい人など、開発者を広く募集している。開発、運用の技術的な支援のほか、マーケティング、販売、法務、経理、財務面など幅広く支援が受けられるとしており、2012年末までに10個の新サービスを公開する予定だという。
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