サラ・ジェシカ・パーカーが降板したデミ・ムーアの代役で、伝記映画『ラブレース』に出演するようだ。先週極度の疲労で病院搬送されたことから、ポルノ女優リンダ・ラブレースの実生活を描く同作の降板を決めたデミに代わり、サラが女性活動家グロリア・スタイネムを演じることになった。 27日(金)に公式契約を交わしたサラの他にも、クロエ・セヴィニーが先日リンダの人生における真実を探る任務を受けたジャーナリスト役に決定したばかりだ。 アマンダ・セイフライドがヒロイン、ラブレースを、そしてロブ・エプスタインとジェフリー・フリードマンが監督を務める本作は、昨年12月から撮影が開始されており、年内の公開が予定されている。 23日(月)に行なわれた自宅でのパーティーで発作を起こしたデミは、病院に緊急搬送され、「極度の疲労」のため治療を受けたが、その際デミの友人の1人が救急センターにかけた電話の会話が、現在公開されている。「出来るだけ早く救急車をよこしてほしい。どうして救急車は今出動してないんだ?彼女は何かを吸ったみたいだ。マリファナじゃないが、似たようなものだ。マリファナに似てるもので、けいれんみたいなものも起こしている」。 現在アシュトン・カッチャーとの離婚過程にあるデミは、拒食症と薬物乱用の問題が懸念されている。