日本生活習慣病予防協会は、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と、これによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月を「全国習慣病予防月間」と定め、キャンペーン活動を行っている。 今年の強化テーマは、健康標語“一無二少三多”の二少のうちの“少酒”。生活習慣病と飲酒の関係やアルコールと健康生活などについて、ホームページでの情報提供をはじめ、医療・保健指導従事者向け講演会の開催、啓発用ポスター・リーフレットの無料公開、月間スローガンの公開など、啓発活動や情報収集に役立つ情報を提供していく予定だ。 なお、昨年11月4日〜12月5日の期間中、「アルコールと健康生活」をテーマにスローガンを募集したところ、2590名より3237作品が応募。協会選定委員による選考の結果、以下の作品が受賞した。受賞作を啓発活動に活用することも可能だそうだ。【最優秀賞 1名】●少酒にて 伸びる寿命と 減るメタボ【優秀賞 3名】●人と酒 上手に付き合い 深める絆●節酒して 一に健康 二に長寿●健康は 少酒で採食 よく歩け【佳作】●アルコール 適量守って 健康長寿●少酒から 生まれる健康 守ろう習慣●百薬も 少酒で長寿 医者いらず●肝臓に させてはならぬ 肝試し●アルコール 限度を超えると ナースコール●ほろ酔いも 過ぎれば 人生 ほろにがい●飲み過ぎの ツケは病で 払わされ●無理しない 仕事もお酒も 生活も●アルコール アンコールは ほどほどに●節酒から ひろがる健康 笑顔の輪