米GoogleはChrome事業を率いるRajen Sheth氏が25日(現地時間)に基調講演を行い、Chromebook2万7000台を学校に提供すると発表した。 ChromebookはGoogleが開発したChromeOSで動作するネット端末。あらゆるデータをクラウドに保存できるなどの特徴がある。Googleは今回の発表でChromebookビジョンが3つの学区で受け入れられ、2万7000台以上をアイオワ州、イリノイ州、サウスカロライナ州の学校に提供することになったとした。同社では「少なくとも1つの教室にChromebookを配備した学校は、今や41の州の数百校に達している」としている。 IT業界の教育分野への進出としては、アップルがiPadを利用した電子教科書事業をスタートするとして大きな注目を集めたばかり。Chromebookは教科書のようなコンテンツは含まれないものの、Googleの豊富なクラウドサービスを駆使できるメリットがある。
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