米Googleは19日(現地時間)、第4四半期(10~12月)の決算を発表した。売上は過去最高を記録したものの、予測を下回った。 売上は105億8000万ドルで前年同期から25%増と大幅に伸びた。純利益も6%増の27億500万ドルと好調だった。売上の柱であるネット広告が29%増と大幅に売上を伸ばしたことが大きな要因。AdSenseプログラムを通じたパートナー経由の収入は15%増、google AppsやAndroidなどその他の事業による収入も50%増といずれも好調だった。 ただし、これらの結果は事前のアナリストの予測を下回ったため、市場からはむしろ失望の声が広がっている。Googleの株価は発表を受けて一時、9%も下落した。 なお、発表の際にラリー・ペイジCEOは昨年9月からスタートしたGoogle+や、Androidについても言及した。Google+のユーザー数は9000万人を超え、ソカもそのユーザーの60%以上が毎日サービスを利用しているとした。 Androidについては累計2億5000万台がアクティベートされ、昨年のクリスマスは2日間だけで370万第アクティベートされたとした。また、Androidマーケットからのアプリのダウンロードは11億本を超えたとしている。
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