今回発表されたXperia SとXperia ionは、いずれもAndroid 2.3を搭載した状態で出荷され、今年第2四半期中にはAndroid 4.0へのアップグレードが提供される予定。ともにプロセッサには1.5GHz動作のデュアルコアSnapdragon「MSM8260」を採用している。Xperia Sはグローバル市場を対象にした3Gモデルなのに対し、Xperia ionはAT&TのLTEネットワークに対応した初のLTE版Xperiaで、AT&Tの販売チャネルを通じて販売される。
Xperia Sは4.3インチ、Xperia ionは4.6インチのHD(1280×720)ディスプレイを搭載するハイエンドモデルで、いずれも「Exmor R for mobile」採用の1200万画素のカメラ、高画質化機能の「Mobile BRAVIA Engine」、HDMI出力、NFCなどの機能を搭載する。また、PlayStation Certified機器となっており、PlayStation Storeで購入したゲームを楽しむことができる。内蔵フラッシュメモリはXperia Sが32GB、Xperia ionが16GB。