米バーンズ・アンド・ノーブル(Barnes&Noble)は5日(現地時間)、「NOOK」関連事業のスピンオフを検討していると発表した。 NOOKはAndroidベースの電子書籍リーダーで、2009年に初代モデルが発売され、日本語に対応していることから日本でも注目を集めた。 発表では好調な電子書籍関連事業をより発展させるために旧来の書籍販売と分離するためのスピンオフであるとしている。しかし、事業不振によるスピンオフであるとの見方もあり、発表後のバーンズ・アンド・ノーブルの株価は急落している。 また、スピンオフは必ずしも分社化を指すものではなく、パートナーとの海外展開も視野に入れているとしている。
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