Lenovoは4日(現地時間)、Windows 7と独自OSを起動できるノートパソコンThinkPad X1 Hybridを発表した。同モデルはCES 2012に出品される。 ThinkPad X1 HybridはWindows 7のほかに独自のインスタントオンOSを搭載している。同様の機能を持つノートパソコンはほかにもあるが、同モデルはWindows用にCore i3/i5/i7プロセッサのいずれかを、独自OS用にQualcomm製デュアルコアのARMプロセッサを搭載したデュアルCPUとなっているのが大きな特徴だ。 独自OSはAndroidをベースにしており、タブレットに似た機能や使い心地を提供する。Web閲覧やメールの送受信、メディアファイルの再生は全く問題なく、しかも専用CPUの効果もあってバッテリーライフが10時間と長いのが大きなメリットだ。ただし、AndroidMarketは使えない。 ディスプレイサイズは13インチで解像度は1366×768。発売は今年の第二四半期を予定しており、価格は1599ドルからとなる。