ヴィン・ディーゼルが「ワイルド・スピード」シリーズの6、7作目が製作予定であることを発表した。アングラのレース界を描く同シリーズで主役兼プロデューサーを務めるヴィンは、内容の規模が1つにまとめるにはあまりにも大きすぎることから、あと2作は必要だと考えていることをハリウッド・レポーターに話している。 「前作の成功と、多くのキャラクターを含めることや範囲を広げることを踏まえた上で、第6作目に何が適しているかと考えたとき、十分なスペースがないと気づいたんだ」「この話を成功させないといけないし、全キャラクターの関係を描き出す必要があるから、それを書き出したら110ページを越えちゃったんだ。そしたらスタジオ側が『こんなの1作には収まりきらないよ!』って言ってたよ」。 同シリーズの前作『ワイルド・スピード MEGA MAX』は、全世界で6.26億ドル(約487億円)の興行収入を記録しており、シリーズ史上最高とも言える評価を得た大ヒット作となった。 この新作が2部作となるのか、個別の2作品となるのかについては今のところ分かっていない。