『アーティスト』が2012年度ゴールデン・グローブ賞で最多6部門にノミネートされた。モノクロ無声映画の同作は、作品賞ミュージカル/コメディ部門に選ばれ、出演者のジャン・デュジャルダンとベレニス・ベジョがそれぞれ主演男優賞ミュージカル/コメディ部門と、助演女優賞ミュージカル/コメディ部門にノミネートされた。そしてミシェル・アザナビシウスが監督賞候補に挙がった今作は、脚本賞と作曲賞でも候補に上がっている。 アザナビシウス監督は、『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』のジョージ・クルーニー、『ミッドナイト・イン・パリ』のウッディ・アレン、『ファミリー・ツリー』のアレクサンダー・ペイン、そして『ヒューゴの不思議な発明』のマーティン・スコセッシと監督賞を巡って競うことになる。また作品賞ミュージカル/コメディ部門では、『50/50 フィフティ・フィフティ』と『ミッドナイト・イン・パリ』、『ブライドメイズ』、そして『マリリン 7日間の恋』と争うことになるようだ。 一方、作品賞ドラマ部門には『ヘルプ 心がつなぐストーリー』のほか、『ファミリー・ツリー』、『ヒューゴの不思議な発明』、『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』、そして『マネーボール』と『戦火の馬』がノミネートされている。ケネス・ブラナー、ティルダ・スウィントン、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、そしてケイト・ウィンスレットらもそれぞれノミネートされている同授賞式は、2012年1月15日に開催される予定だ。また、司会はリッキー・ジャーヴェイスが再び務めることになっている。第69回ゴールデン・グローブ賞ノミネート:作品賞ドラマ部門『ファミリー・ツリー』『ヘルプ 心がつなぐストーリー』『ヒューゴの不思議な発明』『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』『マネーボール』『戦火の馬』作品賞ミュージカル/コメディ部門『50/50 フィフティ・フィフティ』『アーティスト』『ミッドナイト・イン・パリ』『マリリン 70日間の恋』『ブライドメイズ』監督賞ウッディ・アレン『ミッドナイト・イン・パリ』ジョージ・クルーニー『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』ミシェル・アザナビシウス『アーティスト』アレクサンダー・ペイン『ファミリー・ツリー』マーティン・スコセッシ『ヒューゴの不思議な発明』主演男優賞ドラマ部門ジョージ・クルーニー『ファミリー・ツリー』レオナルド・ディカプリオ『J・エドガー』マイケル・ファスベンダー『SHAME シェイム』ライアン・ゴズリング『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』ブラッド・ピット『マネーボール』主演女優賞ドラマ部門グレン・クローズ『アルバート・ノッブス』ビオラ・デイビス『ヘルプ 心がつなぐストーリー』ルーニー・マーラ『ドラゴン・タトゥーの女』メリル・ストリープ『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』ティルダ・スウィントン『少年は残酷な弓を射る』主演男優賞ミュージカル/コメディ部門ジャン・デュジャルダン『アーティスト』ブレンダン・グリーソン『ザ・ガード』ジョセフ・ゴードン=レビット『50/50 フィフティ・フィフティ』ライアン・ゴズリング『ラブ・アゲイン』オーウェン・ウィルソン『ミッドナイト・イン・パリ』主演女優賞ミュージカル/コメディ部門ジョディ・フォスター『おとなのけんか』シャーリーズ・セロン『ヤング≒アダルト』クリステン・ウィグ『ブライドメイズ』ミシェル・ウィリアムズ『マリリン 7日間の恋』ケイト・ウィンスレット『おとなのけんか』助演男優賞ケネス・ブラナー『マリリン 7日間の恋』アルバート・ブルックス『ドライブ』ジョナ・ヒル『マネーボール』ビゴ・モーテンセン『ア・デンジャラス・メソッド』クリストファー・プラマー『人生はビギナーズ』助演女優賞ベレニス・ベジョ『アーティスト』ジェシカ・チャステイン『ヘルプ 心がつなぐストーリー』ジャネット・マクティア『アルバート・ノッブス』オクタビア・スペンサー『ヘルプ 心がつなぐストーリー』シェイリーン・ウッドリー『ファミリー・ツリー』
長澤まさみ、目黒蓮、小池栄子らが「第31回橋田賞」受賞に喜び!目黒蓮「『silent』は僕自身も心を動かされた作品」 2023年5月10日 「第31回橋田賞」授賞式が10日に都内で行われ、受賞者の長澤ま…