米グーグル(Google)は12月8日(現地時間)、同社のソーシャルサービスであるGoogle+とクラウドサービスのGmail、Google Contactsを緊密に連携させたと発表した。 連携は様々な形でユーザーの利便性を向上させるもの。たとえば、Google+では友だちがプロフィールを変更した場合、自分のGoogle Contactsの内容をGoogleが自動的に更新してくれる。つまり、知り合いがメールアドレスや電話番号、住所を変更しても、いちいち自分でデータを入力し直す必要がない。 また、Gmailで読んでいるメールの送信者がGoogle+に投稿すると、その情報がGmailにも表示される。これによってメールのチェックとGoogle+の新規投稿のチェックが同時にできるようになる。さらに、Gmailに添付された写真を誰かに見せるには、従来はその写真を改めて写真共有サービスなどにアップロードする必要があったが、これからはそれが写真の横に表示される「Share」をクリックするだけでできるようになる。