岩波書店の「世界」が、“原発 全面停止への道”と題した特集を組んでいる。■「世界」2012年1月号●特集 原発 全面停止への道・【インタビュー】政権は「脱原発」に舵をとれ──文明の転換点になすべき決断とは何か細川護煕 (第79代内閣総理大臣)・【ドイツの選択】原発利用に倫理的根拠はない──ドイツ「倫理委員会」の報告書より訳・解説 三島憲一 (東京経済大学)・【方法の提起】原発再稼働をどう止めるか──原発差止訴訟、株主代表訴訟、そして市民の声河合弘之 (弁護士、全国脱原発弁護団代表)・【何が起きたのか?】ストレステスト以前の重大問題を問う──マークI型欠陥原発と事故はどう関係したか田中三彦 (原発設計技術者)・【新しい革袋を】新しい政策は新しい政策決定過程から井田徹治 (共同通信)・【今そこの危険】活断層と原子力発電所──誰が安全審査を歪めているのか渡辺満久 (東洋大学)、中田 高 (広島大学名誉教授)鈴木康弘 (名古屋大学)・【首都圏唯一の原発】東海第二原発 なぜ廃炉にしなくてはならないか添田孝史 (サイエンスライター)・【放射性廃棄物のゆくえ】仮置き場・中間貯蔵施設はどこに福田真悟 (東京新聞)ほか