「エネルギーフォーラム」最新号は、“電気料金 総括原価方式の「功罪」の検証”として、欧米の料金制度や電力・ガス業界に浮上する「全面自由化」論をレポート。また、火力発電所にフォーカスした特集を組んでいる。■エネルギーフォーラム2011/12/02発売号 ●巻頭連載エネルギー維新の時!! 第5回〈業界編〉エネルギーのプロが見た「3.11ショック」の虚実●報道特集電気料金 総括原価方式の「功罪」を検証する!◎レポート・総括原価方式は国民の期待に応えたか!――電気料金制度の理念と変遷・多様な選択肢を提供する欧米の料金制度・総括原価見直しの切り札か! 電力・ガス業界に浮上する「全面自由化」論・料金制度見直し論に異議あり!――東電・第三者委員会の「追求」を検証する◎インタビュー安念潤司(電気料金制度・運用の見直しに係る有識者会議座長/中央大学法科大学院教授)・人件費の原価算入に上限を設けることも◎論文・柔軟な料金体系がイノベーションの活性化に不可欠 大橋 弘(東京大学大学院准教授)●特集火力発電の真価 3.11の影響と行方◎レポート・津波被災からわずか4カ月で再稼働 奇跡的復旧の舞台裏に迫る/東京電力・広野火力発電所・巨大津波の苦難を超えろ! 2500人体制で13年夏再開へ/東北電力・原町火力発電所◎座談会・電源ベストミックスを担う火力発電の重要性石丸豊彦(東京電力火力部長)/樋口幸茂(関西電力執行役員)/伴 鋼造(中部電力執行役員)/佐久間直勝(東北電力取締役)◎インタビュー佐藤悦緒(資源エネルギー庁電力基盤整備課長)・原子力代替は火力が軸 緊急時の即戦力に期待◎寄稿・70%の超高効率化も視野に! LNG発電の技術展望を探る(電力中央研究所)ほか