ミクシィと米Twitter社は30日、今後サービスやビジネスなどさまざまな領域において連携することを発表した。 ミクシィのSNS「mixi」では、つぶやき機能(mixiボイス)や「mixiページ」などで、Twitterとの連携機能をすでに提供しているが、今後、両サービスのAPIをさらに活用し、クリスマスやお正月、卒業・入学シーズンなどの年中行事のタイミングで、情報に加え感情や体験を共有できるサービス、緊急時や災害時に役に立つサービスなど、さまざまなジャンルのサービス・アプリケーションを両社で連携し合いながら、提供していくとしている。 また、今後ビジネス面では、両社で広告領域における連携や、ミクシィ社のコマース・ギフト領域におけるTwitter社のサポートを予定しているとのこと。第一弾として30日より開始する「mixi Xmas 2011」で、Twitterの「プロモトレンド」を活用した取り組みを実施する。プロモトレンドは、Twitter社が提供するプロモーション広告商品で、話題のキーワード、ハッシュタグを表示するTwitterの「トレンド」の最上部に「Promoted」の画像とともに、広告文が表示される。 これにより、企業・団体やブランドがソーシャルサービス上でキャンペーンなどを展開する際に、情報拡散効果の高い「Twitter」上でより多くのユーザーへリーチし、仲の良い友人同士がつながる「mixi」上では、友人経由でのブランド浸透度やブランドエンゲージメントを高めていくことが可能としている。 ミクシィでは「それぞれ特長の異なる2つのサービスが提携することで、ソーシャルサービスにおいて新たなシナジー効果を生み出すことが可能」としている。
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