「Atmos」は、多様かつ豊富なコンテンツを扱うWebサイトの構築やIaaS(Infrastructure as a Service)などインターネットを通じた膨大なデータの保存・利用のために開発された、高度にパッケージ化されたオブジェクト・ベース・ストレージ。ビッグデータ時代に対応するスケールアウト型アーキテクチャが採用されており、論理的には無制限の容量拡張性を持っている。マルチサイトに展開されたすべてのオブジェクトは、データ保護ポリシーを自由に設定可能。またルチテナント機能により、1セットの「Atmos」で、複数のユーザや部門のサービスを提供できる。
さらに「Atmos」では、XMLとHTTPを組み合わせたWebアプリインターフェイスである「REST」(REpresentational State Transfer)および「SOAP」(Simple Object Access Protocol)に基づいたAPIを提供し、ユーザが自由にアプリケーションを作成することを可能としている。