今季限りでの引退が報じられているプロ野球・ソフトバンクホークスの柴原洋外野手が、ブログで改めてファンに引退を報告している。 37歳になり「世代交代を感じました」という柴原は、「僕の野球とは打って守って走る。それができてこそ野球だとおもっていたので、それができなくなった自分には、もう野球をやる資格はないとおもいました」と引退の理由をつづっている。今後については球団と話し合って考えていくといい、「野球をどんどん勉強して、今度は指導者としてホークスに帰ってこれるように頑張ろうとおもっています」とファンにメッセージをおくっている。 近年は腰痛に悩まされ、今季は若手の台頭などもあって11試合の出場にとどまっていた。1996年にドラフト3位でダイエー(現ソフトバンク)入りし、2年目にはリーグ4位の打率3割1分4厘をマーク。オールスターにも3度出場し、ベストナインを2度、ゴールデングラブ賞を3度受賞した。