グーグルは27日、スマートフォン利用に関する世界的規模の調査結果「Our Mobile Planet」を公開した。IPSOS、モバイルマーケティング協会(MMA)と協力して、世界30か国、30,000人のスマートフォンユーザーを対象に実施したもの。 この調査は、スマートフォンの「普及率」「利用状況・シーン」「使用用途」「オンラインコマース(情報収集と購入行動)」「広告への反応」の5つのカテゴリについて調査したもの。実施期間は2011年3月~7月で、調査地域はアメリカ、イギリス、イスラエル、イタリア、インドネシア都心部、インド都心部、オランダ、オーストラリア、オーストリア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、タイ、チェコ共和国、デンマーク、トルコ、ドイツ、ノルウェー、フィンランド、フランス、ポーラインド、マレーシア、ロシア、中国都心部、南アフリカ、台湾、日本、韓国、香港の30か国。日本からの有効回答数は2,000サンプルとなっている。 その結果、日本のスマートフォンユーザーがインストールしているアプリ数は平均45個で、調査対象の30か国中で最多であることが明らかとなった。 また、日本のスマートフォンユーザーで、「毎日4回以上モバイルインターネットを利用している」と答えた人は68%で、これはアジアにおいてもっとも高い数字となった。さらに日本のスマートフォンユーザーの45% が、「スマートフォンで商品を購入したことがある」と答えており、これはアメリカ、イギリス、ドイツに比べ約2倍となっている。 ちなみに、日本を含むすべての調査対象国のスマートフォンユーザーの3人に1人以上が、「テレビとスマートフォンのどちらが1つを選ぶなら、スマートフォンを選ぶ」と回答している。 そのほかデータはグーグルの特設サイト「Our Mobile Planet」で公開中。同サイトでは、オプションを設定してデータから自由にグラフを生成することも可能。
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