東京電力が25日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所・第二原子力発電所の状況は以下の通り。●福島第一原子力発電所 ※10月25日午前10時、6号機タービン建屋から仮設タンクへ移送した溜まり水について、仮設タンクからメガフロートへの移送を開始。同日午前11時30分、移送を停止。※10月25日午前10時31分、2号機原子炉建屋開口部(ブローアウトパネル)のダストサンプリングを開始。同日午前11時31分、サンプリングを終了。※10月25日午前11時31分、1号機原子炉建屋内機器ハッチ開口部のダストサンプリングを開始。同日午後0時31分、サンプリングを終了。※10月25日午後2時22分、1号機原子炉への注水について、注水量の低下が確認されたため、注水量を毎時約3.8立方メートルに調整。●福島第二原子力発電所※発電所敷地境界に設置されているモニタリングポスト(計7基)のうち、No.7の計測装置等を収納する仮設の建物について、本設化を目的として、10月25日から12月20日までの予定で新設工事を開始。なお、工事期間中も測定は実施いたしますが、検出器近傍で作業を実施するため、検出器周辺の放射線環境が変化し、測定値が変動する可能性があります。