秋の「オリオン座流星群」は、今日21日の夜から明日22日の朝にかけて、まもなく観測のチャンスを迎える。これを受けてウェザーニューズは、最新の気象予測から、流星の観測チャンスがあると見込まれるエリアを発表した。 「オリオン座流星群」のピークは22日7時で、ピーク近くの21日夜~22日朝は多くの流星の観測が期待されている。湿った空気の影響で南から次第に雲が広がるため、北日本ほど観測条件が良くなり、雲が少ない北海道では絶好の観測チャンスになる。北陸~東北の日本海側では、雲の間から流星観測のチャンスがあります。また、九州でも夜遅い時間ほど、雨雲に隙間ができてわずかながらチャンスがあるという。 ウェザーニューズの24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」では、流星の観測が期待される全国7か所から同時中継を行う予定だ。中継は、銀河の森天文台(北海道足寄郡陸別町)、小岩井農場まきばの天文館(岩手県岩手郡雫石町)、胎内自然天文館(新潟県胎内市)、SHIRASE(千葉県船橋市)、綾部市天文館パオ(京都府綾部市)、美星天文台(岡山県井原市)、たちばな天文台(宮崎県都城市)の全国7か所。アプリケーションをダウンロードしてPCで視聴する場合は、チャット機能も利用できる。 またスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」と携帯サイト「ウェザーニュース」では、自分が見た流星の数をカウントできる『流星カウンター』を本日夜よりスタート。『流星カウンター』は、サイト上にあるボタン機能を利用し、自分が見た流星の数をカウントできるサービス。さらに天頂・東・西・南・北の5つの方角の1時間先まで10分ごとの天気をチェックできるサービス『流星見える見えない?』も用意する。