ソニーは、液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」の一部のモデルで、液晶バックライト点灯用インバータートランスに不具合のあるものが混入しており、まれにテレビ内部で発熱・発火し、その熱によりテレビ本体上部が溶けてしまう事故が発生する機種があることを明らかにした。 対象となるのは、液晶テレビ「ブラビア」の「KDL-40X5000」「KDL-40X5050」「KDL-40W5000」「KDL-40V5000」「KDL-40V3000」という計5モデル。現在のところ、この原因でテレビ以外の物損やユーザーがケガをしたなどの報告は同社には入っていないという。 対象製品を持っているユーザーは、ソニーテレビ受付センター(0120-668-812)にて点検を申込む。その後順次点検訪問し、当該部品に不具合が見つかった場合は修理をおこなう。 ソニーでは、もしテレビになんらかの異常(異音、異臭、発煙)が生じた場合、直ちに電源を切り電源ケーブルをコンセントから抜いてテレビの使用を中止するとともに、ソニーテレビ受付センターまで連絡するよう呼びかけている。今回の事象は、電源を切った状態では起きないという。【専用受付窓口】ソニーテレビ受付センター 0120-668-812(通話料無料)受付時間 平日:午前9時~午後6時土・日・祝日:午前9時~午後5時