パナソニック システムソリューションズ ジャパンは11日、パナソニックのビジネス向けクラウドサービスを体系化することを発表した。専用のポータルサイトを13日に開設するととともに、現在提供中のクラウドサービスに加え、2012年1月を目途にサービスを充実化させる。 パナソニックの提供するクラウドサービスは、主にパナソニック システムネットワークス製の各種業務用端末やパナソニック モバイルコミュニケーションズ製のスマートフォンなどをネットワークに接続し活用するとともに、非常時のBCP(事業継続計画)を支援するものとなっている。また、24時間・365日の遠隔リモート運営支援や全国のパナソニック システムソリューションズ ジャパンのサービスステーション網により、安定的なシステム運用を支えるフィールドサポート体制も構築している。 新体系では具体的に、パナソニックの各種Androidタブレット端末やスマートフォンをネットワークカメラ、遠隔会議システム、デジタルサイネージ、電子黒板、POS端末などさまざまな機器と連携させることで、モバイル機器とネットワーク機器の融合により、現場にあったサービスを提供するという。営業支援や保守設備点検などの、高機能なアプリケーションやコンテンツデータのダウンロード、SaaSのシステム運用を可能とするサービスを提供するとのこと。 専用ポータルサイトでは、最新のサービス情報の提供に加え、今後は開発用キットの提供などを予定している。
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